電車の場合

オランダ国内及びヨーロッパ各都市からの快速電車の多くが、アムステルダムに停車する。ブリュッセルとパリからは、インター・シティInter City と国際特急列車が、またドイツやさらに遠いスペインやスイス、イタリア、オーストリア、東ヨーロッパの各都市からもアムステルダム中央駅Centraal stationに到着する。

アムステルダム/ブリュッセル間は、インター・シティが、トランスヨーロッパ特急、オステンデ-ウィーンOostende-Viennaエクスプレス、ノースエクスプレス、オステンデ-モスクワOostende-Moscowエクスプレス経由で繋がっている。オランダ国内では、大都市と周辺部を結ぶオランダ鉄道Netherlandse Spoorwegenがアムステルダムに停車する。

オランダ国内の運賃と時刻表:電話0900/9292、国際線:電話0900/9296 

ワインレッドの車両で知られる タリスThalysは、ブリュッセル、ケルン、パリそしてアムステルダムを最高時速300キロで結んでおり、パリからはほんの4時間半、ブリュッセルからは2時間15分である。さらにオランダ国内で高速線路が完成すれば、それぞれ3時間15分、1時間45分に短縮されると見込まれている。チケットは旅行代理店に依頼するか、主要な駅でも直接購入できる。

タリスのインフォメーション及び予約先は以下のとおり。

電話:08/3635-3536(フランス), 0800/95-777(ベルギー), 0221/19419(ドイツ), 0900/9296(オランダ)

ウェブサイト: http://www.thalys.com



オランダをはじめとするヨーロッパ諸国を旅するのであれば、ファーストクラス客車が載り放題となるユーレイルパスEurailpassがお得である。ユーレイルパスや若者向けのユーレイルユースパスEurail Youth Passは、ヨーロッパで購入すると割高になる。たとえば、アメリカからの旅行者の場合、出発に先立って購入するのが最善である。

詳細はレイルヨーロッパRail Europe(http://www.raileurope.com/):電話800/438-7245に照会するか、または最寄の旅行代理店に問い合わせるのがよいだろう。



バスの場合

ロンドン-アムステルダム間をユーロライン Eurolinesがバスで結んでいる(ロンドン Victoria Bus Station-アムステルダム Amustel Station)。夏季は毎日4便が運行しており、所要時間は約12時間である。

Eurolines (http://www.eurolines.com/),

問い合わせ及び予約先 電話0990/808-080(イギリス), 020/560-8788(オランダ) 



車の場合

アムステルダムはヨーロッパの主要な幹線道路で結ばれている。ドイツから北部及び東部へ、またベルギーやフランスから南部に向けては、高速道路のE231, E22,E35, E19がすべてアムステルダムを通る。オランダ国内ではE23がA1, E22がA7、E35がA2, E19がA4と繋がっている。アムステルダムの環状道路はA10である。それぞれの目的地はさほど遠くないため、しばしば渋滞が発生する。しかし道路は非常にきれいで、運転中も標識をはっきりと見ることができる。サービスエリアも各所に設置されている。



ル・シャトルLe Shuttleはイギリスとアムステルダム間を海峡トンネルで結ぶ自動運搬システム(Folkestone-Calais間)で、所要時間は約30分である。下船後はそのまま車を運転できる。ル・シャトルは概ね30分毎、ピーク時間帯には15分毎に運行している。夜間は概ね1時間毎の運行となる。運賃は1998年現在120ユーロから190ユーロ(190~290米ドル)で、料金は時間帯や諸条件によって異なる。午前2時から5時までの早朝便は通常最も安い。

予約電話:0900/353-535(イギリス), 03/21-00-61-00(フランス), 020/504-0540(オランダ)、繁忙期は予約が望ましいが、大抵の場合到着時にチケットを買うこともできる。



アドバイス

・ 時間帯にもよるが、一般的にアムステルダムの道路は渋滞が多い。また、渋滞緩和政策の一環で、駐車料金は高く、駐車違反の取締りも厳しい。どうしても車で来なければならない場合は、到着後は駐車場に車を置き、市内は徒歩または公共交通機関を利用するのがよい。

・ オランダの高速道路では威嚇運転をする迷惑ドライバーに出くわすことがある。彼らはどこからともなく現れ、車の後部バンパーから数インチのところまで車を寄せ、あるいはライトを狂ったように瞬かせ、前を譲るように威嚇する。こういう状況にあったら、とにかく無視して運転を続け、隣の車線が空いたら車線変更をするのが最善である。






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