理想的なホテルは、オランダ流のgezelligheid-温かく迎え入れてくれる心地よさ-を兼ね備えている。どのような価格帯でもこの心地よさを味わうことができるが、特に地元の家族経営の宿は値段も手頃で、温かいもてなしが期待できる。
ホテルとホステルを含めると、3万床にものぼるアムステルダムの宿のうち、4割が四つ星又は五つ星ホテルである。最も近年はこの不均衡も解消に向かっている。もし、宿泊を希望するホテルが予算をオーバーしている場合、オフシーズン中のスペシャルパッケージがあるか尋ねてみよう。空き状況に応じて、平日や週末の宿泊が安くなることもある。
経済的事情あるいはロマンチックな考えのもとに、格安ホテルに泊まるつもりであっても、中央駅の周辺に出没するホテルやホステルの客引きに耳を傾けてもいいだろう。オファーをよく吟味すると、よりニーズにあう条件に出くわすかもしれない。ただし実際に物件を見てから予約を入れることをお忘れなく。
アドバイス
ホテルを選ぶ際、殆どの人が第一に考慮するのが料金である。とはいえ限られた予算内であったとしても、アムステルダムの殆どのホテルは清潔で設備も整っている。実際多くのホテルが改装済である。だからもし、サービスの悪い、あまり良くないホテルに当たってしまった場合には、他を探すか、VVVツーリストインフォメーションデスクに行き、代わりのホテルを探すべきである。
ホテルはピークシーズンの料金によってランク付けされている。朝食付きのこともあるし、もしそうでなくても、朝食の内容により5~15ユーロ程度の別料金と考えてよい。大抵の場合シングル料金も適用されるが、ツイン料金ほどは安くない。部屋にはバス・トイレが付いている。客室単価は毎年5%程度上昇している。
子連れの宿泊の場合、スペシャルレートが適用されることもある。普通は同室の場合子供は無料か、わずかの追加料金ですむ。
11月1日から3月31日までは、クリスマスと新年を除き、全てのランクにおいて、ホテルの部屋代は一気に安くなる。しかしながら、アムステルダムは、観光客が一団となってやって来る夏と同様、この時期も訪れる価値がある。イベントは一年中あるし、夏には味わえない素晴らしいオランダ料理も沢山ある。観光スポットも、観光客より地元っ子が多いだろう。
もうひとつ大切なのは、ホテルの場所である。行きたい場所にホテルがどれだけ近いかを予め知っておく必要がある。近隣の様子を知っておくのも重要である。麻薬の売人やポン引きなどが多い地域もあり、そのような場所は避けるのが無難である。
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